JAバンク山梨食農教育出張授業
県内の小学校や保育園・幼稚園などに出張し、全国に誇れる県産食材の理解促進を含めた「食と農に関する授業」を行っております。食への関心・興味を高め、地域の食文化、命と健康の尊さなどに対する理解を多面的に広げ、深めること等を目的とした“食農教育実践活動”です。
令和6年7月1日(月)しらゆり幼稚園
JA山梨みらいと共同し、学校法人数野学園しらゆり幼稚園(甲府市)の園児21名を対象に、食農教育と金融教育の授業を実施しました。午前にJA山梨みらい玉穂共撰所を見学し、午後に「おいしい野菜のひみつと値段のつけかた」をテーマに金融教育授業を行いました。
共撰所見学では同JAの営農指導員が、農家が持ち込んだ野菜を形や大きさで仕分けている様子を紹介し、当日持込まれたナス、トウモロコシ、スモモについてそれぞれの品種を説明しました。また、JAや共撰所の役割を説明しながら地産地消について講義をいたしました。園児は、普段見ることのできないフォークリフトや保冷庫の見学に興味津々でした。
金融教育授業では、共撰所で学んだトウモロコシを題材に、農作物の値段が季節によって変動する理由をクイズ形式で学習しました。
共撰所見学、金融教育授業ともに、質問等積極的にご参加いただきました。
- 共撰所見学JA・共撰所の説明
- 共撰所見学(フォークリフト実演)
- 金融教育授業(共撰所 見学の振返り)
- 金融教育授業(野菜の値段クイズ)