2022年度JA バンク山梨
ニューファーマー育成スクール
JAバンク山梨は2022年10月31日から2023年2月15日まで「ニューファーマー育成スクール」を開催しました。
本スクールは、農業所得向上・地域活性化支援の一環として、周辺地域の農業経営モデルとして牽引役となる若手農業者を対象に、「将来を見据えた農業経営の高度化」をテーマにした直接指導型スクールです。
JAグループ山梨担い手サポートセンター、山梨県と連携し、NPO法人日本プロ農業総合支援機構(通称:J-PAO)の全面的な協力・支援のもと、財務管理や経営戦略、労務管理など計11回にわたるカリキュラムを実施いたしました。
2016年度より毎年開催され、今年度で7回目となります。修了生は70名以上となりました。
カリキュラムの中では、(有)ぶどうばたけの三森代表による「次世代に残せる農業を」、(有)木之内農園の木之内会長による「ゼロからの出発と会社設立」と題して、先進経営農家の代表者による講演も行いました。
また今年度は、過去修了生を交えた「修了生との交流会」を2年ぶりに開催しました。修了生とざっくばらんに話をしたり、他品目の農家と話をしたりすることで、自身の経営をより深く考え、新たな目線で見る機会となりました。
最終的に14名の農業者の方が経営ビジョンに向けた自身の「5年後の経営改革プラン」を作成し、修了いたしました。修了生からは、「参加者とのグループワークがとても良かった」、「経営の考えに関する骨子を学べた」などの感想をいただきました。
スクールの様子
- グループワーク
- 修了生との交流会
- 経営改革プランの発表
- 修了証書授与