2020年度JAバンク山梨
ニューファーマー育成スクール
JAバンク山梨は2020年11月9日(月)から2021年2月25日まで「ニューファーマー育成スクール」を開催しました。
本スクールは、地域農業の牽引役となる若手農業者(概ね2年以上営む45歳程度の方)に対し、カンに頼らない経営力を身につけることを目的とした“農業版ビジネススクール”です。平成28年度から展開し、今年度で5回目を迎えました。
JAグループ山梨担い手サポートセンター・山梨県と連携し、NPO法人日本プロ農業総合支援機構(通称:J-PAO)の全面的な協力・支援のもと、財務管理や経営戦略、労務管理など計12回にわたるカリキュラムを実施いたしました。
カリキュラムの中では、(有)ぶどうばたけの三森代表による「経営戦略とビジネスチャンス」、(有)木之内農園の木之内会長による「農業の現状と未来の可能性」と題して、先進経営農家の代表者による講演も行いました。
今年度は、新型コロナウイルスにより「先進地視察研修」や過去修了生を交えた「フォローアップ研修」は開催できませんでした。さらに、感染予防対策のため、スクール途中からリモートによる研修も実施いたしました。
最終的に9名の農業者の方が経営ビジョンに向けた自身の「5年後の経営改革プラン」を作成し、修了いたしました。修了生からは、「各回とも意義のある講義で、今後の経営に参考になる」、「1人で学習しようとしてもここまで多く学べなかった」、「同じ農業者の方々の意見を聴くことが勉強になった」、「仲間づくりができた」などの感想をいただきました。
スクールの様子
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