ニューファーマー育成スクール
これまでの開催結果(平成29年度)
ニューファーマー育成スクール フォローアップ研修会について
ベルクラシック甲府で11/28(火)に開催したニューファーマー育成スクールフォローアップ研修会について紹介します。
ニューファーマー育成スクールとは、日本プロ農業支援機構(J-PAO)協力のもと、昨年度より県内在住の若い農業者を対象として、「将来を見据えた農業経営の高度化」をテーマに、「経営改革プラン」の作成を主軸とした直接指導型スクールです。
今回の研修では、1期生が作成した経営改革プラン実現に向けたフォローアップの他、今年度ニューファーマー育成スクールを受講している2期生も参加し、情報交換および人的ネットワークの形成も目的としています。
JAバンク山梨、JAグループ山梨担い手サポートセンターが主催し、1期生8名、2期生9名が参加しました。
本会山縣常務の開講挨拶を皮切りに、1期生が経営改革プランの実践状況と近況報告を、加えて2期生が自分の目指す農業経営を発表しました。その後、1・2期生を3グループに分け、経営改革プランを進める中での課題・問題点について議論しました。
次に、J-PAOコンサルタントの高田氏が「先進農業経営者の事例紹介」と題して講演し、(株)創証代表取締役松田氏がインターネットを活用した「農産物マッチングサービス」を紹介しました。
研修会終了後、情報交換会を開催し、研修生に主催者・関係者を含めた中で交流を深めました。研修生の一人ひとりが、本研修会で得られたことや今後の目標などを発表し情報交換会を締め括りました。
1.開会・挨拶
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本会山縣常務より、受講生へ本研修会を通して知識の習得、期待の言葉を述べました。
2.受講生発表・グループワーク
発表会、グループワークともに活発に質問・討論がされました。
3.講演
講演では、講師の話を真剣に拝聴し、メモを頻繁に取っていた様子が伺えました。
4.情報交換会
情報交換会では、受講者・関係者分け隔てなく交流が見られ、充実した様子でした。最後に受講生の今後の目標等を発表し、情報交換会を締めくくりました。
第1回 JAバンク山梨ニューファーマー育成スクールについて
10月10日(火)、中小企業会館で開講した「ニューファーマー育成スクール」についてご紹介します。
本スクールは、「将来を見据えた農業経営の高度化」をテーマに、(1)経営スキル、(2)経営プランニング、(3)経営者マインドの3つの視点からアプローチする直接指導型スクールです。
平成29年10月10日~平成30年1月25日(県外視察を含む)の間で、全12回を実施予定としています。経営の高度化を目指す県内若手農業者を対象に、農業経営専門コンサルタント「NPO法人日本プロ農業総合支援機構」(通称:J-PAO)の全面協力・支援をうけた形で実施しています。
第1回目 当日の内容
1.開講挨拶・オリエンテーション
JA山梨信連 山縣常務
J-PAO 高田裕司コンサルタント
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本会山縣常務の開講の挨拶を皮切りに、J-PAO高田コンサルタントより本スクールの概要及び注意事項等を説明しました。
2.自己紹介
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受講者同士の自己紹介では、ハイタッチを交わすなど、積極的なコミュニケーションが行われ、緊張もほぐれ、距離感が縮まった様子が伺えました。
3.6次産業化サポート事業の情報提供
中小企業団体連合会 古屋課長
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中小企業団体連合会の古屋課長より、受講者に対し、6次産業化の概要、サポート事業等説明をしました。
4.先進経営農家講演
ぶどうばたけ 代表 三森氏
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ぶどうばたけの代表三森氏より、農業生産法人の設立過程、取組事業等が説明されました。
受講者も皆真剣に聞き入り、質疑応答も活発でした。
5.意見交換
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最後に三森氏の講義を受けて、印象に残ったこと等を話し合い、グループごとに発表をしました。



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